不動産売却の基礎知識|査定にかかわる相場とは|マンション売却時の注意点

査定にかかわる相場とは|マンション売却時の注意点

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不動産売却の基礎知識

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代金決済時に必要な諸費用

不動産取引で所有権が移転した時には登記手続きが必要ですが、通常は購入した側が払うので、マンションを売る際には必要がありません。ただし、マンションを売る時点でローンが残っている場合、抵当権抹消までは売り手の責任なので、売却代金で残債を清算し、抵当権抹消の費用も売り手が負担します。また、不動産会社に支払う仲介手数料も、取引成立=売却代金決済と同時に不動産会社に支払います。したがって、売却時には、代金から抵当権抹消費用や仲介手数料を差し引いた残金が手元に残っています。なお、もしも価格が下がっていて、ローンの残債が売却代金を上回る場合は、抵当権が抹消できないままでは売却できないので、差額を現金で準備するか、担保なしのローンに借り換えるなど、金融機関の協力が必要です。

後で支払う必要がある費用

マンションを売ると、翌年の3月15日までに所得税の確定申告と納税、その申告情報を基に、6月から住民税が課税されます。所有期間5年以下の短期譲渡所得では、所得税30.63%、住民税9%の合計39.63%、5年超の長期譲渡所得では、所得税15.315%、住民税5%の合計20.315%が売却代金ではなく、売った値段と買った値段の差額=利益に対して課税されます。買ったときより値段が下がっていて、売ることで損が出た場合には税金がかかりませんが、利益が出ている場合は、売却代金が入ってからしばらく後に納税が必要になります。後から納税資金がなくなって苦労することがないように、マンション売却の前に納税額の見積もり計算をしておくと効果的です。